元島根県民のお部屋

島根県の近代建築・近代化遺産と、路面モジュールのブログ

飯坂温泉

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福島を代表する飯坂温泉へは福島駅から飯坂電車がご便利です。

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そして飯坂温泉駅。

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駅からの眺め。摺上川に架かる十綱橋です。

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十綱橋より眺める摺上川沿いに立ち並ぶ旅館の風景は、飯坂温泉を代表する景観です。
左岸で工事中なのは共同浴場の波来湯です(平成23年に新規オープンしています)。

古写真を見ると、今、ホテルはホテルが並んでいる川岸に、
木造4~5階建ての宿がずらりと建て込んでいる壮観な眺めがあったようです。
そういった木造の旅館がそのままコンクリートに建て変わったのが
現状の眺めといえましょう。

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半分位の旅館が廃業しているのがさみしいところです。

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十綱橋のたもとから川底に降りる階段の跡が見えます。
古い写真を見ると、階段を降り切った先に共同浴場があったようです。

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一部にかつての木造旅館跡が残っています。

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上記の建物を道路側から見てみるとこんな感じです。
摺上川の河岸に建てられているため、道路側から見ると2階建て、
川側から見ると4階建てになるんですね。

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このような古い時代の旅館建築はここくらいしか残っておらず、
飯坂のかつての景観を残しているという点では大変貴重だと思います。
この旧旅館を切湯とセットでリニューアルしたら面白いと思うのですが。

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飯坂温泉のシンボル、鯖湖湯です。

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お湯は激アツ。だが、それが良いのです。

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鯖湖湯の周囲には趣のある宿が残っています。
こちらは木造3階建てほりえや旅館。宿のHPによると明治15年築とのこと。

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土蔵3階建てのなかむらや旅館。

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素晴らしい建物です。右の3階建てが江戸時代、左側が明治の築とのこと。

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鯖湖湯の近くに「堀切邸」という、この地域の豪農・豪商のお屋敷が公開されています。

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こちらは上掲の2年前、リニューアル・公開前の様子です。


【撮影】
平成20年・平成22年
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  1. 2014/10/13(月) 21:21:16|
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板室温泉加登屋旅館本館

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那須七湯の一つである板室温泉は、湯治宿が中心の静かな温泉地です。
その板室温泉の中でもダントツな存在感があるのがこの加登屋旅館本館です。

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旅館のHPによりますと大正8年築とのことです。
建物は質素な感じがいたしますのは観光というより湯治が中心の宿だったからでしょうか。

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こちらの部分も旅館の一部で内部では繋がっているのですが、
明らかに本館部分とデザインが異なり、立派な玄関も別にあります。
後からの増築なのか、もともと別の建物をつなげてしまったのか、
疑問が残ります。

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裏側は小川に面していて裏面の様子がよく観察できます。
よく見ると建物の川側は廊下や水周りの設備が中心となっていて、
客室は道路側に面しています。

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現代の感覚ですと客室は「リバービュー」にしておくのではないかと思うのですが、
これもこの旅館が観光ではなく湯治を目的として建てられたからではないでしょうか。

地図で見ると川側は北向きでありまして、
湯治という長期滞在のために環境面を考えるとすれば
景観よりも日当たりのよさを重視したのではないかと思われます。

そもそも、「旅館建築」において部屋の方角はどのように考えられているのでしょうか、
そのあたりも調べてみないといけないでしょうね。


  1. 2013/09/13(金) 01:26:39|
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上諏訪温泉の共同浴場

上諏訪は町のいたるところに共同浴場がある、大変魅力的な温泉都市です。
そんな上諏訪に素敵な建物の共同浴場があると聞いて、普通列車を乗り継いで上諏訪を訪問しました。

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旧道を外れて何の変哲もない住宅街を歩いていきますと、正面に素敵な建物が見えてまいります。

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洋風の「平温泉」共同浴場です。残念ながら地元の方専用。
コンパクトでかわいらしい建物。模型化したくなってきますね!

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玄関部分は増築されていて原形が見えにくくなっていますがなかなかおしゃれです。

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建物を向かって左側から舐めまわすように観察します。

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こちらは反対側。

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裏側。屋根が高いので浴場は広々としているのではないかと想像します。
入浴してみたいなぁ。

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この共同浴場は上記の建物のすぐ隣にあります。
このエリア、すぐ近くにもう3件ほど共同浴場があるという、共同浴場密集地帯です。
地名が「湯小路」というのだそうで、納得ですね。

  1. 2013/09/03(火) 22:54:03|
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熱川温泉

熱川温泉に一泊してまいりました。

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「温泉」というカテゴリーを作りました。
温泉町や旅館建築をご紹介できればと考えています。
あくまでも建築、鉄道レイアウト(モジュール)のための取材という観点からの紹介です。
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熱川温泉は湯量豊富。泉温は100℃近くあり、
狭い温泉街のあちこちにたつ源泉井から湯気がモクモクと出ている「温泉らしい」温泉地です。


熱海からリゾート21で一路熱川へ!

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展望席の一番前をゲットです。

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お宿からの眺め。大室山と相模湾とを望みます。

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よく見ると伊豆急線の線路も観察できる素敵な宿。

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同じく宿から温泉街を一望。高低差が大きい温泉街です。
狭い土地にごちゃごちゃと建物が密集しており、模型的。

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高低差が激しいところにうまく建物を建てているのがわかります。
レイアウト上でも、地形に合わせてストラクチャーを設置することこそが、
説得力のある風景の形成に重要なのではないかと思われます。

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熱川駅前からの眺めです。
川は谷底深く、しかし護岸工事がかっちりとされています。
ごちゃごちゃとした川岸の建物もポイントですね。

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津川洋行の「欄干」で再現できそうな橋。

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川をまたぐ旅館の渡り廊下。
ちょっと川幅が狭くなっていて、渡り廊下の向こうに木が茂っていて、
とても魅力的な風景です。

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あちこちにこのような源泉井戸があります。

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坂道の途中にあるお土産屋さん。温泉街に必須の建物です。

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こちらは酒屋さん。

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背景の巨大ホテルが無粋ですが素晴らしい枝ぶりの松。
海岸沿いにこんな松が何本もはえている温泉町が残っていたら素敵ですね。

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昭和40年代?の雰囲気が残る温泉旅館。
この時代のこういった建築物もそろそろ記録に残しておかないといけないのかもしれません。
  1. 2012/07/16(月) 22:25:35|
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