元島根県民のお部屋

島根県の近代建築・近代化遺産と、路面モジュールのブログ

石見横田駅(益田市神田町)

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山口線の石見横田駅は、ごらんのとおりの素敵な木造駅舎が残っています。

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島根県教育委員会の「島根の近代化遺産」リストによれば、
大正12年の築とのことです。
山口線が津和野駅から石見益田駅まで延伸されたのが
大正12年の4月ですから、開業当初の駅が残されていることになります。

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駅正面から。

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程よく修復されており、美しい姿を保っています。

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ホーム側からの姿。

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構内踏切より益田駅方面を臨みます。

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駅前広場のタクシー会社事務所。現役です。

【撮影】
平成26年4月

【参考文献】
「島根の近代化遺産」  平成14年 島根県教育委員会

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  1. 2017/04/09(日) 20:35:44|
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旧高津川漁業組合事務所(益田市神田町)

CIMG0750.jpg
以前、「石見横田駅周辺の建物」として、軽くご紹介した建物ですが、
当時の新聞記事より建築年が昭和15年と判明したので改めてご紹介します。


松陽S15
松陽新報(昭和15年1月19日)

戦前の松陽新報(山陰中央新報の前身)を読んでいたところ、
上記の記事が「発見」されました。

記事には、写真とともに下記のような文章が掲載されていました。
「高津川漁組事務所」
総工費7千円を投じ美事完成した美濃郡高城村
石見横田駅前高津川漁業組合事務所は
(昭和15年1月)17日午後1時より関係官民多数臨席のもとに
盛大なる竣工報告祭壇に同式典を挙行した


平成17年の島根県近代化遺産(建造物等)総合調査報告書に、
当該建物はリストアップされていましたが、建築年は空欄でした。
上記記事より、当該建物が昭和15年に、高津川漁業組合の
事務所として建てられたことがわかりました。

当時の写真をみると、モルタルの洋風建築風に仕上がっています。
玄関部分や建物左側の張り出し・バルコニーなどが特徴的です。
現在の建物は改装されのっぺりとした感じになってしまっていますが、
それでも窓配置や当時のままですし、
玄関部分、建物左側の張り出し部分などの名残も感じられます。

CIMG0751.jpg
建物の裏側は改装されていないようで、古風な下見板の木造建築になっています。
当時は、表はモルタルで洋風にしていたわけですので、
一種の看板建築のような建物だったのでありましょう。

最後に現在この建物を使用している
高津川漁業協同組合のHPに記載の沿革も参考に、
経緯をまとめておきます。

昭和11年9月26日高津川漁業組合設立
昭和15年1月17日事務所新築
昭和19年5月1日高津川漁業会設立
昭和24年10月18日高津川漁業協同組合設立

【撮影】 
平成26年4月

【参考文献】
松陽新報記事 昭和15年1月19日
島根県近代化遺産(建造物等)総合調査報告書  平成14年  島根県教育委員会
高津川漁業協同組合HP


  1. 2015/05/16(土) 23:10:04|
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益田の元酒造の建物(益田市白上町)

CIMG0700.jpg
益田市の白上町にこのような洋風ファサードを持つ建物が残されています。
建物の右側、途中でちょんぎれているような雰囲気ですよね。

何の建物だったのかと疑問に思っておったのですが、
「浜田・益田今昔写真帳」にたまたまこの建物が出ておりました。

CIMG0706.jpg
上記写真集によると、元々は酒造だったそうで、写真を見ると現存する建物に連続して
手前の空き地部分に酒蔵があったことが確認できます。
従ってこの洋風の建物は酒造の事務所の部分であったようです。

CIMG0707.jpg
奥に納屋のような建物が残っていますが、これも酒造に関連した建物なのでしょうか。

CIMG0709.jpg
サッシも木造で当時のままでしょうか、凝った作りになっています。

CIMG0703.jpg

CIMG0702.jpg
現在は空家のようですが、玄関前に真新しいブロックが置かれていたりしているので、
若干手は入っているようではあります。

なんという酒造で、いつまで操業していたのか、そういったことは調べきれませんでした。
そしていつ頃の建物なのか、ということもわかりませんので、今後も調査を続けたいと思います。

  1. 2014/05/05(月) 22:33:52|
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旧匹見小学校講堂(益田市匹見町匹見)

以前、「匹見の建物」として紹介したものの改訂版です。


hikimi1.jpg
匹見町の中心部で、縫製工場の建物として利用されているこの建物は、
昭和9年に建設された、旧匹見小学校の講堂でした。

hikimi03.jpg
匹見地区の小学校の変遷は省略しまして、
現地に移ってからは大正7年に校舎新築、
昭和9年に校舎増築され、現存する講堂が新築されています。

昭和52年、匹見小学校は移転新築。
その後、講堂は縫製会社の工場として活用され現在に至ります。

hikimi02.jpg
画像、講堂の右側に2階建ての木造校舎があり、
講堂手前の駐車場がかつての校庭でした。

画像は平成17年撮影のものですが、
Googleストリートビューで若干修復された
現在の姿を見ることができます。


【撮影】 
平成17年8月

【参考文献】
匹見町誌現代編 平成19年 益田市
写真アルバム 石見の昭和 平成24年 いき出版

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2014/03/25(火) 21:50:31|
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旧東仙道郵便局

1_20130903211811cbd.jpg
益田市の美都町仙道に残る、元の東仙道郵便局です。
「島根県の近代化遺産」によりますと大正11年築とのこと。

2_20130903211812c6a.jpg
「写真アルバム 石見の昭和」に現役当時の写真を見つけましたが、
以前は玄関部分に庇がかかっていたようです。

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このポストは郵便局時代からのもの?

4_20130903211815e70.jpg
現在は民家の一部として利用されているようです。

【撮影】
平成25年9月

【参考文献】
島根県の近代化遺産(平成14年 島根県教育委員会)
写真アルバム 石見の昭和(平成24年 いき出版)
  1. 2013/08/29(木) 22:19:06|
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