元島根県民のお部屋

島根県の近代建築・近代化遺産と、路面モジュールのブログ

ジオコレ「甲州街道編」の小加工(リハビリ)

JNMA以来、模型工作から遠ざかっておりましたが、
これではいかん、とリハビリのつもりでジオコレの小加工に手を付けることにしました。

1
これまでの建物コレクションが「最大公約数」的なデザインだったのに対し、
ジオコレの「甲州街道編」は、地域性を全面に押し出した造形で、
甲州から信州にかけての風土がよく表現されているものと思われます。

ブログ主の「浅川温泉」の世界観にも大変マッチしており、
特に「庚申塔のある旅籠」と「トタン葺きの旅籠」は大変重宝しております。

2
一方で「街道沿いの茶店」は、正面ファサードの表現は素敵なのですが、
妻面だけが土蔵風になっているなんともチグハグな感じが引っかかり
モジュールに登場することがありませんでした。

が、ブログ主の愛読書の作例を参考にして、
この「茶店」を「浅川温泉」モジュールでも使えるように小加工することにしてみました。

3
妻面と裏側をプラ板で作り直します。
材料は有り合わせのものですが、
薄いプラ板をベースとしてエバーグリーンのプラシートで板壁を表現。
柱はこれまたエバーグリーンの1mm帯材を使用しています。

4
プラ板で作った妻面と裏側とを強引に接着してハコにします。

5
屋根もトタン屋根風を表現すべく、エバーグリーンのプラシートを使用しました。

いつもはプラ板を適当に切ってごまかしている鬼瓦ですが、
今回はGMのパーツをおごりました。

6
屋根も載せてこんな感じです。

7
「トタン葺きの旅籠」と並べてみます。
2階が低い、甲州~信州風の旅館ぽくなったのではないでしょうか。



実物の世界はどうなのでしょうかと、手持ちの画像を探してみました。

DSCF0110.jpg
信州渋温泉には2階部分が低い、この土地の古い様式の温泉宿が残されています。
こんな町並みをモジュール上でも再現したいですね。

DSCF0277.jpg
こちらは下諏訪の諏訪大社近くにあった元旅館?な建物。
やや大きめではありますが、構造・デザインは模型のそれと雰囲気が似ています。


この記事を掲載するにあたって、甲州街道沿いの建物を調べようとネットでいろいろ検索をしていましたところ、
甲州街道の台ケ原宿の老舗菓子屋「金精軒」のサイトにたどり着きました。
金精軒のサイトにはお店の建物の画像が出ているのですが「茶店」とそっくりではありませんか。

実物と模型とを見比べてみますと、模型では実物よりもだいぶ間口を狭くしてありますが、
実物の建物の雰囲気を見事にショーティ化していることがわかります。
模型で表現されている看板やのれん、店先の行灯も実物通りです。

このシリーズのデザインは、甲州の建物を最大公約数化したものと思っていましたが、
ものによっては実在の建物を模型化した場合もあることがわかりました。
暖かくなったら甲州街道を実際に歩いてみないといけませんね。

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  1. 2013/12/23(月) 17:21:12|
  2. ストラクチャー
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