元島根県民のお部屋

島根県の近代建築・近代化遺産と、路面モジュールのブログ

旧斐伊村役場(雲南市木次町里方)

CIMG6539.jpg
木次町の里方に現存する、旧斐伊村役場の建物です。
島根県の近代化遺産リストによると、
明治42年築となっています。

斐伊村は現在の木次町里方・山方地区で構成されていた小規模な村で、
昭和24年に木次町と合併し消滅しています。

建物の風情から、本当に役場の建物だったのか、疑ってしまいますが、
破風付きの玄関部分がなんとなく役場だったことを主張しているような気がします。

戦前の小規模な自治体は財源に乏しく、
自前の建物を持たずに借家を転々としたケースも多いようですので、
そういった中では斐伊村は小さいながらも自前の役場を建てられたケースといえましょう。

明治期の小規模自治体の役場建築が現存している。という点で、
非常に貴重な建物といえると思います。

【建物のプロフィール】
竣工当時の建物名:斐伊村役場
現在の建物名:不明(物置?)
竣工:明治42年
構造:木造2階建て
設計者:?
施工者:?


【撮影】
平成27年9月

【参考文献】
島根県近代化遺産(建造物等)総合調査報告書 平成14年 島根県教育委員会
ウィキペデイア「木次町」の項



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